頓挫する
日常の中ではあまりに多くのことが頓挫する。すべての事柄たちがひたすらに頓挫していって、遅延し続けることでタスクは巨大な概念に結合していき、ふと気がつくとみんなみんな「いろいろやるべきこと」になってしまうのだ。
なのでそんな現状を回避するためには、こつりこつりと日々の暇を費やして、エネルギーをがんばって捻り出して、積もり積もらぬよういそがしく降り続く埃を掃わなければならない。
ああ、どうか神様、勝手にやっといてください。
正直なところ毎日やるなんて面倒くさい。
はげしくめんどうくさい。
めんどうがひどくにおう。
ズボラーな毎日をおくることで得られるものってなんだろう。ちょっとずつの積み重ねがしあわせを形成しているとしたならば、しあわせってそういうズボリングの数々のことのような気がするんだけど、このことを口外すると誰かに後ろ指さされそうなので考えないようにしよう。
積み重なったもののしたに積み重なったもののしたに積み重なった・・・
もののしたになにがあるのかはもうわたしは知らないですよ。