VAIO不調の日々

付属のディスプレイが壊れてしまい、液晶モニタをおっきいやつに新調してからというもの、愛用のVAIOたんの調子がちょくちょくおかしくなるようになった。


画面に縦縞が走るようになったので、どうやらリフレッシュレートがずれているのだということは推測できるんだけど、肝心の変更を適用する途端に落ちるので変更ができない。
となるとおそらくグラフィックボードの故障か、もしくはドライバ関連のシステムファイルが破損しているのが原因ということになるので、Windows自体を再インストールする、もしくは通常の手順でリカバリすれば解決するはずだとは思うのだけれど、そんなことをするための退避用のディスク容量は勿論のことカツカツで余ってはいないし、そんな時間もないので回復させることができないでいる。


なのでネット環境が使えなくなって、その上できれば新しいHDDもネットから買いたい&代替用のネットブックでも買おうかと思ったけどネットの最安価格でしか買うつもりがないという体たらくなので、インターねっつの世界が遥か遠くに思えてならない日々が続いている。


今はとりあえずVGAモードで起動させてこの日記を書いているんだけど、早いとこどうにかしないと情報弱者になってしまうのではないかという意味不明な強迫観念に精神が逼迫されているという状態になっている自分が不思議でならない。
その感覚が習慣の欠落からくるものなのか、それとも情報のインプットが日常世界において限りなく喪失している現状が精神にマイナスの感覚を与えているのだろうか。
そのどちらにしても、病的なまでに“頼っていた”ものが利用できなくなることからくる、ある種の禁断症状に似た形質を持つフラストレーションは、一体いつまで私という人間の精神に付きまとい続けるつもりなのだろうかという不安にとても強く駆られている。


情報漬けで敷かれた途切れることのない線路を歩む人生もそれはそれでいやなもんかもしれないと思った。